シンガポールは、東南アジアにある多民族国家。マーライオンや高級ホテルのマリーナサンライズが有名です。
東京23区より大きい程度の面積で、とても小さい国。
ですが人口は約564人と多く、その人口密度は1km平方メートル当たり、日本が340人程度で、シンガポールは7,800人程度。世界で2番目に多いとも言われています。
国語はマレー語ですが、公用語は英語、マレー語、中国語、タミール語。
日本との時差は1時間。シンガポールの方が、日本より1時間遅れています。
留学でのビザは大きく3種類。学生ビザ、ワーキングホリデービザ、観光ビザです。
シンガポール 人気の留学
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大学留学
シンガポールには34の大学があり、そのうち6つが国立の大学です。特にシンガポール国立大学は世界的にも有名。
国を挙げて教育に力を入れているため、教育水準も高く、世界中から優秀な留学生が集まっています。
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語学留学
教育水準が高いことで人気のシンガポールでの語学留学。初等教育から英語と母国語を学ぶ政策で、英語教育にも力入れられています。
アジアで公用語が英語の国で留学したい方におすすめです。
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ワーキングホリデー
シンガポールにはワーキングホリデーの制度がありませんが、ワークホリデーという同じような制度があります。
条件は18歳以上25歳未満。日本を含む特定の国の大学の学部に在籍している学生か卒業生。
条件を満たしていれば、最長6か月間、シンガポールで働きながら滞在することができます。
シンガポール留学 メリット、デメリット
メリット
- 治安がいい
- 犯罪発生率が高い点が特徴のシンガポール。「世界で安全な都市」のランキングで2位にも選ばれたことがあります。
また街が清潔で衛生的な点も魅力です。
- 日本から近い
- 直行便であれば7時間でつくシンガポール。日本の主要都市から発着しており、フライト数も多いので、アクセスのしやすさは魅力。
- 公用語が英語
- アジアで唯一の英語を公用語としている国。
やはり留学というと英語留学が一番人気。外国人も多く、身につけた英語を使う機会も日常生活の身近にあります。
- 教育水準が高い
- シンガポールは教育に力を入れている国。現地の学生は、小中高とそれぞれで卒業試験があり、その結果で進学する学校が決まります。
勉強熱心な人々に囲まれて勉強したい方におすすめです。
デメリット
- 物価が高い
- シンガポールの物価は、日本と同程度か、少し高いくらいです。
また家賃が高いので、長期留学の場合は特に滞在費がどのくらいかかるのか、よく調べておきましょう。アパートよりは学生寮の方が安く済みます。
- 日本人が多い
- シンガポールは外国人も多く済む国ですが、日本企業が進出していたりと、意外と日本人も多い環境です。語学学校での日本人の割合は少なくても、街中で日本語を聞くこともあります。
シンガポール留学 ビザと留学費用
ビザ
シンガポール留学する場合のビザは3種類。
- 観光ビザ
最長30日間、滞在できるビザ。期間が短いので、短期語学留学の方向きです。
また日本国籍であれば、ビザの申請も不要です。
- 学生ビザ
シンガポールの学校に入学する場合に申請するビザ。学生ビザの申請は基本、入学する学校が行ってくれます。正規留学や交換留学、語学留学の方が利用できます。
また政府が指定する教育機関に在籍している場合は、学生ビザでも就労が可能です。
私立の学校の場合は、「EduTrust Certificate」を取得している学校でないと、学生ビザの申請ができませんので、事前によく確認しておきましょう。
- ワーキングホリデービザ
シンガポールでのワーキングホリデーは、最長6か月。ほかの国では1年間のところが多いですが、期間が異なるので注意が必要です。
ワーキングホリデーの方や、語学留学の方が利用でき、就労が可能です。
留学費用
語学留学の場合は、1か月間で学費、滞在費、食費等を入れると30万程度かかります。
滞在費を節約するなら、学生寮がおすすめ。
大学留学の場合は、学校や専攻によって、大きく金額が変わります。
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