アルプスの山岳地帯のある中央ヨーロッパのスイス。
多くの国際機関の集まり、時計やチョコレートでも有名です。
首都はベルン、人口は約870万人。
公用語はドイツ語、フランス語、イタリア語、ロマンシュ語の4つの言語。
日本との時差は8時間、サマータイムの時期は7時間。スイスの方が日本よりも8時間遅れています。
気候は日本の北海道のようなイメージですが、多くの山々があり高低差があるので、地域や標高によっても異なります。
また内陸部にあるため、1日の気温差も大きく変化します。
日本と同じくらい治安もよく、住みやすい環境です。
4つの言語が話されているマルチリンガルな国で、教育水準も高いため、学習環境としてもおすすめ。
スイス中央にある、スイス最大の都市チューリッヒ。
中央駅付近には銀行や証券会社が多く集まる金融都市ですが、歴史ある建物が多く残る観光地でもあり、チューリッヒ湖やリマト川、近隣には山があり、自然豊かな都市です。
国際空港があり、スイス国内やヨーロッパにもアクセスが良い都市。
中央駅周辺には美術館や博物館、図書館もあり、住みやすい環境です。
スイスドイツ語やドイツ語、英語が話されているドイツ語圏ですが、フランス語を学べる学校も多くあります。
スイス西部にあるジュネーブは、スイス第3の都市。
世界保健機関(WHO)や国際連合欧州本部など200近くの国際機関があり、「平和の首都」とも言われています。
スイスでも最大の公園面積があり、街の中心から少し足をのばすと自然保護地区でのある広大な自然が広がっています。レマン湖でクルーズや、ローヌ川下り、ワイナリーでワインのテイスティングなど楽しめます。
スイスの時計産業の中心地でもあり、高級時計店が多く並んでいます。
公用語はフランス語。
空港や駅などの公共施設や観光地では英語が通じますが、現地の方やお店ではほとんどがフランス語になります。
レマン湖の東端にある、フランス語圏の人気の高級リゾート地。
湖やアルプスの山々、ぶどう畑の美しい光景が楽しめ、芸術家やセレブが多く集まることで知られています。ホテル産業が発達していて、カジノでも有名。
温暖な気候で、スイスのリヴィエラとも呼ばれています。
バイロンの「シヨンの囚人」で有名なシヨン城があり、人気の観光スポットです。
毎年、夏には世界的に有名なモントルー・ジャズフェスティバルも開催されています。
レマン湖の北にある、フランス語圏の都市。
国際オリンピック委員会の本部やオリンピック博物館があることで知られています。
ゴシック様式のローザンヌ大聖堂の鐘楼からは、街並みやレマン湖が一望できます。
また世界クラスの教育機関がある都市としても有名。
1537年設立の歴史あるローザンヌ大学があり、国際MBAのビジネススクールとして有名な国際経営開発研究所もあります。
バレエや演劇、音楽なども盛んな文化都市でもあります。
スイスの首都ベルン。ドイツ語圏の都市。
アーレ川沿いにあり、緑豊かなことから「ヨーロッパでもっとも美しい緑と花の街」と呼ばれています。中世の雰囲気が残り、旧市街の大聖堂や時計塔は人気の観光スポットです。
スイスで3番目に大きいベルン大学があり、複数の日本の大学とも提携しています。8つの学部があり、幅広い分野で世界的な評価を受けています。
子どものために、よりよい環境を提供したいという親御さんに人気のボーディングスクール。
スイスのボーディングスクールは、大自然に囲まれ、衛生的な街で、様々な国籍の子どもとのコミュニケーションの機会を与えてくれます。
質の高い教育機関の集まるスイスには、名門のボーディングスクールが多く、世界の一流企業の経営者の子どもたちなども通っています。
スイスは公用語が4つあるマルチリンガルな国。治安もよく、自然豊かで、教育の質も高い点が魅力です。
スイスで語学留学をする場合、習得したい言語がドイツ語かフランス語かでも、都市が変わってきます。ドイツやフランスとは違う環境で学びたい方におすすめです。
語学学校には、大学付属の学校と民間の学校がありますので、留学期間や時期に応じて選びましょう。
日本とスイスは査証免除の取り決めをしているので、90日を超える留学でもビザは不要。その代わり、滞在許可証が必要になります。
スイスでの語学留学費用は、3か月コースで約40万円、他に生活費で約40万円ほどが目安になります。
語学学校の費用としては、他の国と比べると比較的安く学べます。
ただしスイスは物価が高いので、生活費はしっかり準備しておくことがおすすめです。