五大湖のほとりの風の街、シカゴは、人口約290万人の街。五大湖であるミシガン湖の南西岸に位置する、ロサンゼルスに次ぐアメリカ第3の都市です。日本から直行便で11~13時間。
五大湖工業地帯の中心地で、経済・金融拠点となっていますが、多くの点で平均的な顔を持ち、「アメリカの中でもっとも標準的な都市(つまり、典型的なアメリカの大都市)」と言われています。シカゴは、本当のアメリカを知りたい方にはおすすめです。
マフィアやギャングの蔓延した時代が象徴的で、有名ギャング映画やドラマのロケ地が多数見られる街です。プロ・スポーツ・チームの多さでも知られます。
また大阪市とは姉妹都市です。
シカゴには、有名なシカゴ大学(UofC)がありますが、創設は1890年と、アメリカの名門大学としては歴史が浅いにも関わらず、各分野でトップレベルの研究実績を挙げており、卒業生・スタッフから75人ものノーベル賞受賞者を輩出しています。単一施設としては世界一の受賞者数です。
特に大学院課程に重点を置いたシステムで、ビジネス・神学・法学・医学・公共政策学・社会事業学の6分野への学生が、各国から高度な研究を目的に集まっています。
シカゴには、主に南米やヨーロッパ出身の学生が多く、日本人学生が少ないのが現状です。