ケルンは人口96万人の工業都市。ドイツ西部のライン中流河畔にあります。
陸上・水上交通の要所として重工業が発展する一方で、文字通りオーデコロン(ケルンの水の意)の発祥の地であり生産地としても有名です。
ケルンの象徴でもあるケルン大聖堂は、完成までに600年を要したゴシック様式の大聖堂で世界文化遺産に指定されていますが、現在周辺に建築される高層ビルによる景観破壊を理由に「危機遺産」に指定されてしまいました。
ケルン大学にはスポーツ学部があり、そこではDFB(ドイツ サッカー協会)認定のサッカートレーナーライセンスが取得できます。海外からもこの専門資格を目指して学生やサッカー選手、サッカー・コーチなどが進学しています。
トレーナーライセンス取得には、正規に大学を卒業して取得するものや半年コースや10日程度のコースで取得できるものもあります。ライセンスのグレードは異なりますが、いずれもDFB公認ライセンスですので、以後サッカー界に関わっていく上で有利です。