ドイツは音楽史上に名を残す偉大な作曲家を生み出した国です。バッハやベートーベン、ブラームス、ワーグナー・・・数え上げたらキリがない程。
また現代まで有名な指揮者や演奏家もドイツ出身者が多数います。
音楽を志す者にとって、一流の先生方からレッスンを受けられ、世界の一線で活躍している演奏家のコンサートが毎日各地で開催されるドイツは憧れの地と言えるでしょう。
さらに声楽専攻者にも、ドイツ語を身につけてドイツ・リートをマスターするなど、ドイツの音楽プログラムは数々の利点が挙げられます。
通常日本からの学生がドイツの大学の入試を受けようとする場合、学歴の上で「日本の4年制大学に合格している」あるいは「短大を卒業している」などの条件がありますが、音楽学科に関しては例外で、高校卒業資格があれば技能試験合格で入学できます。
音楽大学の専門課程は3~5年(Diplom)、研究過程は2~3年(Solistendiplom / Kozertexamen)からなります。
ドイツ文化センターでは、音楽大学への進学を目指す学生へのドイツ語教育に力を入れていますので、一度問い合わせみると良いでしょう。